【3歳から小学生の大人しい男の子】子育ての心配と不安を解消。経験談と体験談

記事内に広告が含まれています。

大人しい男の子を育てている親として、「うちの子は他の子と比べて大人しすぎるのでは?」と心配になることはありませんか?

保育園や幼稚園に入園してからや、小学校・学童保育等の新しい環境での生活が始まる前は特に不安になりますよね。

他の子どもたちとの集団生活が始まると、周りの活発な子どもたちとの違いに戸惑うことがあるかもしれません。

この記事では、同じような悩みを持つ親御様たちの声や経験談を交えながら、おとなしい男の子の成長について安心して見守るためのヒントをお届けします。

私は保育園勤務の経験があり、小学校3年生の親でもあります。現在では子どもたちにおもちゃを届けるおもちゃのサブクスサービス事業に携わっています。

今までの経験と、現在父親として感じることも踏まえながらみなさまの不安の気持ちを少しでも和らげられたらと思います。

親の心配と不安…「うちの子、大丈夫?」

多くの親御様が感じる心配は、他の子どもたちと比べて自分の子供が「普通」なのかどうかという点です。特に2歳以降になり、他の子どもたちが活発に走り回ったり、大声で笑ったりしている姿を見ると、大人しい男の子を育てている方は「うちの子は元気ないのかな?」「集団に馴染めないのかな?」と不安に思うことがあります。

ToToToysくどう
ToToToysくどう

私も実際にそうでした。現在小学校3年生になる息子は、小さい頃からとてもおとなしく、保育園でもあまり自己主張をしない子でした。先生にくっついてまわり、友達の輪に入れませんでした。

大人しいといわれる男の子の特徴

まず、大人しい男の子とはどんな子どもを指すのでしょうか。一般的には、以下のような特徴が見られることが多いです。

  • 静かに遊ぶことが好き
  • 自分のペースで物事を進める
  • 集団での活動よりも、一人で過ごす時間を好む
  • 感情を表に出すことが少ない
  • 親や先生に対して従順であることが多い

このような特徴を持つ子どもは、「大人しい」という言葉で表現されがちです。

しかし、これは決してネガティブな意味を持つわけではなく、個性の一部です。一人でいる時も言葉を発しながらごっこ遊びをしたり、自らお友達の輪へ入っていく行動をとる子どももいます。

今まで保育園や地域で多くの様々な子どもたちの様子をみてきた私としては、一人一人いろいろな素敵ないいところをもっています。大人しいからと言ってそれだけをネガティブに考えてしまうのは今日からさよならしましょう!

大人しい男の子が持つ強みは?

大人しい子どもたちには、その性格に応じた強みがあります。

ネガティブに、マイナスに捉えてしまうよりはプラスに考えて、伸ばしていくのも子育ての大切なポイントです。今からお話しする強みも、一人一人のお子様によって異なるますから、ぜひ参考程度に読んでみてくださいね。

◼︎自己反省と冷静な判断力

大人しい子どもは内向的であるからこそ、他の子供たちよりも物事を深く冷静に考える力が長けているかもしれません。これは、大人になったときに役立つ自己反省や冷静な判断力に繋がります。

◼︎ 一人遊びが得意

大人しい特徴を持つお子様は一人で集中して遊ぶことが得意なケースがあります。一人で遊ぶことで他者からの刺激がなく集中できます。そして、遊びを通じて想像力を使って自分の世界観をつくりあげる練習が思いっきりできます。これは促すのではなく、自分で自然と養っていく力だと考えます。

一人遊びをしているお子様は、親自身が心配するような「孤独感」ではなく、自分だけの世界に入り込む楽しさを感じている場合も多いです。

大人しい男の子を育てる不安と体験談

ToToToysくどう
ToToToysくどう

わかります。大切な我が子だからこそ周囲のお子様と比べてしまいがちですよね。もっとこうだったらという理想が思い浮かんでしまうもの。それは仕方のないことです。

大切なのは親としての向き合い方「焦らず、見守る」

親がすべきことは、子供の個性を尊重し、焦らず見守ることです。不安な気持ちはあるけれど、子どもも1人の人間です。親であっても「もっと友達と遊びなさい!」「積極的に声かけなさい」と言ってしまうことは子どもの自己肯定感を下げてしまいます。そうならないために、まずは大人しい子どものいいところ。メリットを知っておくことで、今よりも少し落ち着いて大切なお子様に目を向けることができるかもしれませんね。

これは確かなことなんですけど、大人しい性格の子どもが必ずしも「何か問題がある」というわけではありません。むしろ、子どもは一人一人自分のペースや方法で成長する力をもっています。その子らしさを信じてあげましょう。

それでも輝やいてる!「大人しい」はその子の強み!

たくさんの子どもたちをみてきて、育児や保育の専門家たちが言う「子ども一人一人、個性があってそれを尊重してあげることが大切」という意味がわかります。

子育てでは「行動を注意することは必要」ですが、その子の人格を否定することがあってはいけません。

子どもたちは賑やかでずっと明るく過ごす子もいれば、1人でじっくり考えたり、時にはぼーっとしたい子だっていますから。大切なのは色々な子どもがいるということを知ることです。

普段少し怒りすぎてしまっている方も不安や不満を抱えてしまっている人も、それは本当は意外と大した問題ではなくて、少し落ち着いて、深呼吸してみたら楽になるかもしれませんね。

もし今の子育てに疲れてしまっていたら、何か新しいことをはじめてみるのもありですね。

自分だけでも、子どもと一緒にでも。