「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

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「手押し車は成長と発達に良くない?」赤ちゃんに与えるメリット・デメリットを紹介!

赤ちゃんの成長と発達。個人差はあるものの、ずり這いからはいはい、腰が安定してきて上手に座れるようになると、次は「立つ」「歩く」の 段階に入ります。

ここで議論となるのが「歩行補助のおもちゃ使用について」です。こちらに関して今日はみなさんへ情報共有として記事を書かせていただきます。

手押し車はいる?いらない?赤ちゃん成長と発達に影響する?

赤ちゃんの成長を見守る上で、「手押し車の使用」は大きな関心事のひとつですね。手押し車は赤ちゃんの歩行練習を助けるツールとして便利ですが、使い方を誤ると育児の妨げになる可能性があるかもしれません。

あらかじめ歩行器の必要性、メリット・デメリット、適切な使用時期と注意点などを知っておくことで、赤ちゃんの成長と発達を妨げることなく、上手に歩行器を活用して楽しい体験をさせてあげることができますぜひ参考にしてみてくださいね。

手押し車の用途と役割は?メリットとデメリットを紹介!

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

木製または軽量プラスチック製で乗り物の形をしている商品が主となる手押し車。つかまり立ちや歩行の練習をサポートしてくれる補助のおもちゃです。台車の上に手すりが付いた構造で、赤ちゃんが立って押し歩きできるよう設計されています。

商品によって仕様が異なり、タイヤにストッパーがあるものとないものがあります。

ストッパーがある商品はつかまり立ちの時期からお使いいただけます。一方でストッパーがないものは手押し車本体を大人の方が支えてあげることでお子様のつかまり立ちのサポートをすることができますね。

子育てアイテムとしては、手押し車の使用は必須ではありません。しかし、世の中につかまり立ちを促すおもちゃは意外と少なく、おもちゃのサブスクを運営していても、「つかまり立ちを促すおもちゃはありますか?」というリクエストの声をよく目にします。

手押し車は、適切に活用すれば赤ちゃんの発達を後押しできます。赤ちゃんは生まれついての反射運動から、ずり這い、つかまり立ち、そして自立歩行へと自然な発達過程を辿りますが、手押し車はこの過程をサポートして、楽しみながら歩行の練習ができるおもちゃです。

次に手押し車のメリットとデメリットをご紹介します。

手押し車のメリット

  1. 安全な歩行練習の場を提供してくれるのが手押し車です。手すりに体重をかけられるため、赤ちゃんは転倒リスクを抑えながら歩行の練習ができます。
  2. 自信をつける 立ち上がりや移動に成功する体験を通して、赤ちゃんは自信を深めることができます。
  3. 運動能力の育成 歩行練習により、筋力、バランス感覚、運動協調性が向上します。
  4. 親子のコミュニケーションの促進 一緒に手押し車を使うことで、赤ちゃんの成長を喜び合える絆が深まります。

手押し車のデメリット

  1. 転倒の恐れがあります。 手押し車は不安定で使い方を誤ると転倒して赤ちゃんがケガをする危険性があります。大人の目の届く範囲での使用は必須で、まだ上手に歩くことができない時期は大人の方が支えながら使用しましょう。
  2. 発育への影響の可能性として、子供の筋力発達を阻害するといった指摘もあり、使用頻度には注意が必要という考え方もあります。

手押し車って実際はどう?リアルな声

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ToToToys くどう

悪いところを見てしまいがちですが、良い点もしっかりみていくと、筋力や体幹を鍛えるのに手押し車はおすすめみたいですね!

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ToToToys くどう

やっぱり子どもにとって手押し車は楽しいみたいですね!

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ToToToys くどう

実は手押し車って2歳でも使えるんですよね!例えば、ままごとのおもちゃと組み合わせてお買い物ごっこのように、お手持ちのおもちゃと組み合わせると遊びが発展します。

手押し車を適切な使用時期と注意点は?

適切な使用時期

手押し車の使用は、赤ちゃんがつかまり立ちを始める9カ月前後からが適切な時期と言われています。自立への意欲が高まる1歳前後が特に有効な時期となりますが、個人差もあります。とはいえ、つかまり立ちの時期はいつ転んでもおかしくありませんから、手押し車を使用する時には必ず大人の方が本体を支えてあげましょう。

使用上の注意点

  1. 長時間の使用は避けた方が良いかもしれません。自力歩行の時間も確保しましょう。その他のおもちゃと同じように手押し車だけ1日中使用しているケースは考え難いので、あくまでこれは頭の片隅で覚えておく程度でいいですね。
  2. 安全に使用する 平らな場所で使用し、赤ちゃんから目を離さず、常に大人の方が見守ることが重要です。
  3. 早めに卒業を心がける 自立歩行が安定してきたら、手押し車の使用から徐々に卒業しましょう。しかし、自分で歩けるようになれば両手もあく補助なしの歩行へ移行するのは自然の流れかとは思います。

手押し車の選び方を知ろう!

手押し車を購入する際は、以下の点に注意!

  1. 安全性の確認 転倒防止機能や頑丈な作りかどうかをチェック!おもちゃではなく、しっかりとした品質の商品を選びましょう。
  2. 適切なサイズ感を意識。赤ちゃんの身長に合ったサイズを選び、無理のない姿勢で使える商品がおすすめです。
  3. 機能性の確認として、タイヤにストッパー機能が付いている商品もいいですね。

「専門家の考えは?」手押し車と赤ちゃんの関係性

実際に子育てママさんや保育士さんなど子育てのプロたちからしても、歩行器の使用については様々な声があります。今回は専門家の意見を参考資料としてご用意しました。

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!
「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

出典:「歩行発達に関わる育児用具の利用を巡る考察:歩行器の問題に着目して」大学院学校教育研究科 発達支援・心理臨床教育学系 白神 敬介

上に掲載した文献にも記載されている通り、研究結果として「歩行器を使用することで発育や発達への悪影響」を否定しています。一日中歩行器を使用するわけでもなく、使用中も子どもは身体を使って自ら立つこと、その他日常生活の中で身体の成長発達のための運動を行なっているため、歩行器が子どもの成長発達に影響があるとは言えないとしています。

それよりもこの文献内では「安全性について」の指摘が目立ちました。手押し車を与えたから歩けるようになるのではなく、保護者の方が目の届く範囲で、成長に合わせてサポートをしながら活用することをおすすめします。

子育て経験者であり元保育園勤務の私からしても、歩行器は上手に使用することで、子ども自身が楽しい体験をすることができることが成長と発達の意欲を強くしてくれるのではないかと考えています。

適切な活用で「手押し車」子どもの成長をサポート!

ここまで手押し車の役割や注意点について書いてきましたが、結論として「手押し車は、メリット・デメリットを理解した上で適切に活用すること」が何より重要です。

赤ちゃんの発達段階に合わせての使用を心がけることで、お子様の楽しい体験をさせてあげることができますね。

子どもの成長は一人ひとり個人差があります。子どもたちに様々な体験をさせてあげられる子育ては素敵ですね。


手押し車は買うならこれ一択!おすすめ商品とそのメーカーを紹介

私は現在おもちゃの定額制レンタルサービス事業に携わっています。また、以前は保育園の現場で多くの子どもたちとの出会い、遊びを経験してきました。これまで様々なおもちゃで遊ぶ子どもたちを見たり、日本国内外問わず多くのおもちゃに触れる中でおすすめの手押し車を紹介させていただきます。

のっておして!すくすくウォーカー(GENI)


「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

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*対象年齢 1歳から

タイヤにストッパーがついていないため、保護者様の目の届く範囲でご使用ください。

また、歩行が不安定な時期は大人の方が支えながらご使用ください。

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1歳から歩行を促す「立って歩くって楽しい!」木製知育玩具。

子どもは寝返りをうってから、ずり這い、ハイハイやつかまり立ちを経て歩行ができるようになっていきます。

その一つ一つができるようになるたびに大人の私たちは手を叩いて喜び、我が子の成長を目で見て実感しますね。

私も今は小学校2年生の息子の小さかった頃を振り返り、その瞬間の喜びを懐かしく、愛おしく感じることが今でもあります。

そこでご紹介させていただきたいのが、つかまり立ちができてから歩行に興味を持ち始めた時期のお子様にぴったりのおもちゃ「のっておして!すくすくウォーカー」です。

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

おすすめのポイントはこれ!簡単組み立て!ドライバー不要ですぐに遊べる。

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

組み立てが簡単だから購入してすぐにお使いいただけます。

ハンドルは高さが調整できるので、お子様のちょうどいい高さにあわせて設定してくださいね。

また、小さなネジが付属されているため、開封や組み立ての際にはお子様から離れた場所で行い、部品の管理にはご注意くださいね。

セット内容は以下の通りです。

本体×1
ハンドル×1
木ねじ×2
ギア×2
ブロック×8
ネジ×2
六角レンチ×1

組み立て説明書が付属されているので安心して組み立てることができます!

木製知育玩具「のっておして!すくすくウォーカー」が選ばれ続ける理由はコレ!

ここからはメーカーさんのホームページを参考に「のっておして!すくすくウォーカー」が愛されている理由をご紹介します!

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

せっかく買ったおもちゃは長く使いたい!

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

お子様の成長と発達によってハンドルの高さを変えれば、歩くことを楽しんだり、座って乗り物として遊ぶことができます。

どちらの遊び方も体幹を使いながらバランスをとり、脚の筋力を養ってくれますから、お子様の興味(やってみたい)を尊重しながら遊ばせてあげましょう!

子どもたちは歩けるようになってからも、車を押したり乗ることが大好き!

その点、こちらは思う存分長くお使いいただけます。

ただの歩行補助のおもちゃじゃない!すくすくウォーカーの知育要素。

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

本体にはブロックの形に合わせた穴が空いていて、カラフルな4つのブロックはで型はめ遊びをお楽しみいただけます。

型はめ遊びではかたちへの興味を引き出し、認識力を育みます。

また、赤青黄緑の認識しやすいはっきりとした色であることもポイント。

お子様が認識しやすい色使いとなっています。

さらに「木ねじ」で遊ぶ際は、指先を使って遊ぶことで手先の器用さを育みます。

子どもたちは物を穴の中へ入れたり、くるくる回したりが大好き。

「のっておして!すくすくウォーカー」はお子様の好奇心を引き出しながら、歩行以外の知育遊び要素のつまったおもちゃです。

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

ゴム製のタイヤは室内でも安心安全!

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

お子様の怪我やお部屋への傷は心配ですよね。

「のっておして!すくすくウォーカー」はそんな不安に寄り添った製品となっています。

本体は木製でありながら、タイヤはゴム製のためお部屋の床を傷つけにくい工夫がされています。

ゴムにはクッション性があるため、何かの拍子にぶつかってしまっても衝撃を抑えてくれるんですね。

これはありがたい!

遊び終えたらお片付け!学びと収納を兼ね備えたおもちゃ。

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おもちゃは遊ぶだけが学びではありません。

片付けを通して子どもたちは学び、発見を繰り返して成長していきます。

お子様へ「お片付けはじめるよー!」のように声をかけて保護者の方も一緒にお片付けをしてみましょう。

片付けをする大人の姿はお子様にとって真似をしたくなるお手本になります。

ぜひ親子で一緒に楽しいおもちゃ遊びの時間をお過ごしください。

とがってないから安心して遊べる。細かい工夫がさすがです。

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

まだ歩行や動作が不安定なお子様にとって角がとがっているおもちゃは本当に危険です。

保護者目線で安心安全を考えておもちゃをデザインしているから、もちろんこちらのおもちゃも滑らかな手触りと角にまるみをもたせたつくり。

これなら安心して思いっきり遊びを楽しむことができますね。

メーカー紹介

最下部の画像をタップするとメーカーのホームページをみることができます。ぜひ一度ご覧くださいね!

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

はじまりは幼児教室から。

GENI(ジェニ)

安心安全の商品を提供し続ける創業35年、日本屈指のおもちゃメーカーです。

私は現在、知育玩具のサブスクリプションサービス事業に携わっているため、普段から様々な玩具メーカーの数百種類のおもちゃに囲まれて仕事をしています。

時にはお客様の情報を元におもちゃを選定したり、デザイン制作のために様々なおもちゃを実際に手に取ってみたり。

そんな中でいつも感心してしまうのがこちらのGENIというメーカーです。

幼児教育の現場から「良いおもちゃ」届けメーカーです。

「手押し車はいらない?」赤ちゃんの成長と発達に与えるメリット・デメリットを紹介!

私たちのものづくりの原点は、1988年に設立した幼児教室。
教室には0歳から小学生までの子どもが集い、五感を使った遊びを通して、
感受性や創造力、思考力、コミュニケーション力を養っています。
私たちはこの教室で、幼児教育のプロフェッショナルの先生や 子どもたちに実際に製品を試してもらいながらともに価値あるおもちゃづくりに取り組んできました。
だからGENI(ジェニ)のおもちゃには、安全面はもちろん、 製品コンセプトやデザイン、素材にいたるまで、 すべてに「根拠」があるのです。

GENI ホームページより引用 https://ec.ed-inter.co.jp/f/about

現代は安くて大量生産のおもちゃが身近にあります。

しかし、大切な我が子が使うもの。

おもちゃは子どもたちにとっての学習のための大切な道具ですから、「長く使える良いおもちゃ」を与えたいですよね。

GENI(ジェニ)のおもちゃは子どもが楽しく遊べる要素が詰まったおもちゃです。

ぜひ一度手にとってみてくださいね!

「長く使える良いおもちゃ」ならこちらのメーカーがおすすめ

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